年収も高い
女性の宅建士が増加しています。令和2年度末時点で、8万人以上の女性が宅建士として活躍しています。
ピンときます?占有率に直すと分かりやすいです。
令和2年度末で女性が占める割合は24.7%。約4人に1人が女性の宅建士なんです!
理由はいろいろありますが、やはり安定した収入でしょうね。不動産業界では、女性の年収は全平均より高くなっています(手当を含め400万円以上のケースも)。
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働き方も魅力
また働き方がライフスタイルに合わせやすいことがあります。宅建士を必要とする企業が多く、出産や結婚などで離職しても、再就職先を見つけやすい点も魅力的です。
パートとして働く場合でも、宅建士の資格によって優遇されることがあり、働き方の選択肢が広がっています。
再就職したらキャリアを失っていた、なんてことは宅建士の世界では少ないです。
宅建試験の女性受験者数も増加中
ちなみに宅建士を目指す女性も増加しており、令和3年度には受験者の30%以上が女性でした。リモートワークで不要となった通勤時間を利用して、家事や子育てをしながら宅建士試験に挑戦する方も。
最近では完全オンラインにすることで、受講料の安い通信講座とか、極め付きはサブスク(月額制)の宅建講座も登場。
参入のハードルも低くなって、女性宅建士が増加するトレンドは今後も続くでしょう。
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あの元人気女子アナも不動産業へ
高樹千佳子さん
フジテレビ「めざましテレビ」で活躍したチカちゃんこと、高樹千佳子さん(横浜国立大卒)は、オープンハウスに就職。
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戦後最年少の三冠王・ヤクルト村上宗隆選手に3億円の家をプレゼントしたこともで有名です
阿部哲子さん(元日本テレビアナウンサー)
日テレ系ワイド番組「スッキリ」などで活躍した阿部哲子さん。現在は不動産業などを展開する立飛ホールディングスの広報部に勤務。
阿部哲子さんはシングルマザーで、仕事に子育てに頑張っています。
阿部哲子さんも横浜国立大学卒業です